​HISTORY 

BluGuitarのオーナー・創業者でありプロギタリスト、アンプデザイナーとしてのキャリアを持つトーマス・ブルグはどのようにしてAMP1を開発するに至ったのか、その背景を探ってみましょう。

I HAVE A DREAM

・・・私には夢がありました。

私は以前からずっと、ステージでもスタシジオでもプロである自分の要求を満たしてくれて、しかもギグバッグに入れて常に持ち歩けるほど小型で軽量なアンプを夢見ていました。

ジミ・ヘンドリックスやジェフ・ベック、リッチー・ブラックモアといったギタリストたちのパワフルなトーンに影響を受け、ギタリストやサウンド・デザイナー、数多くのギターアンプの共同開発者として仕事をしてきた私はすぐにそれとわかる個性を持った強力なトーンの伝統と深く関わってきました。

私の仕事においては、自分のトレードマークとなる個性的なサウンドばかりでなく、プロとしてのクオリティーを持った、幅広い種類の〜ジャズからメタルに至る〜トーンの引き出しが必要でした。そんな私の夢は、ビンテージ・チューブアンプの圧倒的な力強さと個性を、車のダッシュボードやギグバッグに入ってしまうほど小さなパッケージに詰め込むことでした。しかも、トーンに対する妥協をせずに。それはまさに実現不可能なことでしたが、ついに現実のものにする事が出来ました!

私の夢を実現したこのAMP1は、カントリーやブルース、ヘビー・メタルなど、あらゆる音楽を演奏するギタリストの要望に応えてくれるはずです。 しかも不必要な機能によって使い勝手を悪くすることなく、必要不可欠な機能を確保しながら、完璧主義で徹底好きなサウンドにこだわる人々の 期待に応えてくれるでしょう!

チューブアンプ発達史

それではここでAMP1が開発された過程とも言える「チューブアンプ」の歴史を紐解いてみましょう。

1950〜60年代 

50年代に作られた最初期のチューブアンプの主な機能は、バンドやオーケストラの中でギターの音を聞こえるようにするというものでした。

60年代になってようやく歪んだギター・トーンが見いだされると、この過激なスタイルの機材はロックのような新しいジャンルの音楽に取り入れられるようになりました。

当時はまだPAシステムが登場しておらず、コンサートの観客はステージのアンプから出た音だけを聴いていました。

そのため、60年代のチューブアンプは、音量を出せることが重要な機能だったのです。

1970〜80年代 

70年代から80年代にかけて、ギタリストたちはアンプにより多くの機能を求めるようになりました。

複数のチャンネルやエフェクト・ループを備えたアンプが新たな標準になったのです。

新しく登場したデジタル技術を応用したプログラム可能なアンプが市販されるようになったのもこの頃です。

しかし、あふれんばかりの機能はほとんどの人たちにとって、とても利用しきれないものだということが明らかになったのです。 

1990年代 

初期のデジタル・モデリング・アンプでは多くのプリセットを利用できましたが、納得のいくトーンは得られませんでした。

そのため、90年代には本物のチューブアンプがふたたび見直されるようになりました。

プレイヤーたちの声が高まるにつれて、プレキシ・タイプやツイード・タイプなどの、伝統的な設計のアンプが復活したのです。

代表的な設計を取り入れたチューブアンプの中にはアップグレードによってMIDIインターフェイスを内蔵し、より柔軟な機能を発揮するものもありました。 

2000年以降 

21世紀に入ると、機材をバンで運ぶのを嫌がるギタリストが増えて、より小型で持ち運びに便利なアンプの需要が目に見えて増えました。

しかし、この手のいわゆる“ランチボックス・アンプ”の多くは1種類のサウンドしか出せませんでした。

また本当にクリーンなサウンドやヘビーなサウンドが欲しい時には、ヘッドルームやダイナミクス、トーン、音圧感などに不満がありました。

30ワット程度の出力は自宅で音を出すには十分でも、大きな ステージや野外でのライブ、あるいは練習スタジオでさえ、あっという間に限界に達してしまいます。

サウンドが“濁り飽和する”ために、会場を満たすことができないのです。

そのためアンプは100ワットほどの出力を確保したいところですが、今どきそのような重いボックスを持ち歩きたい人はいないでしょう。 

大型のアンプは大きな音で鳴らすように設計されています。

しかし多くの場合、それでは音量が大き過ぎてステージでは音が飽和してしまいます。

そして全員が〜観客もPA担当もバンドも〜不満を持つ結果に終わるのです。

それでも多くのギタリストにとって、ドライブさせたチューブアンプの太くて暖かみのあるサウンドを諦めることはできません。

純粋主義者はパワーソークを内蔵したフル・チューブ・アンプで問題を解決しようとします。

パワーソークがあればアンプが飽和するまで出力を上げながら音量を許容範囲内に抑えることができます。

しかし、残念ながらこのシステムには欠点があり、パワーソーク自体がサウンドを劣化させてしまいます。

パワーソークを使用することで音量が下がるとともに、パワーアンプの“電流帰還”の量も減って、そのためにサウンドが平坦になり、活き活きした感じが失われてしまうのです。

この問題に対処するには新しい出力抑制システムを開発する必要がありました。 

今日のアンプの多くは、いまだに古い考え方に基づいて作られています。

現在のミュージシャンの要望に応えるために、私は技術面でも発想面でも、 全く新しい方法を選ばなければなりませんでした。

新しい基準 AMP1〜100W のチューブ・トーン・パワー

上記のチューブアンプの遍歴を経てトーマス・ブルグが開発に至ったAMP1とはどのようなアンプなのでしょうか?

AMP1は大音量で個性に富んだチューブ・サウンドと可搬性、ストレスのない操作性、プロの使用に堪える機能という、それまで実現不可能だった要素の統合を初めて達成したアンプです。

AMP1は、サウンド・クオリティや性能の面で妥協することなく、あらゆる用途に対応し、必要な時にいつでも手許にあるような、新世代のアンプの第1号機です。 

AMP1は実に個性的なアンプです。

これがあれば、どんなスタイルの音楽でも演奏できます。

カスタマイズ可能なAMP1ならではのサウンドと機能によって、お気に入りのサウンドで演奏したり設定を保存したり、呼び出したりするのも自由自在です。 

多彩な機能と驚く程の拡張性が特徴のAMP1ですが、不必要な機能でユーザーに負担をかけることはありません。

ですから、あなたは最も大切な目的、すなわち、音楽を演奏することに集中できるのです。 

個性

プロ・ギタリストとして活動してきた私は、過去50年の間に作られたほとんど全ての伝説的なギターアンプを試し、数えきれないほどのエフェクターを使ってきました。

その経験のおかげで、今では良いトーンを決定する要素は何なのか、どうすれば不必要な、あるいは悪影響を及ぼすような要素を 見極めることができるのかが、わかるようになりました。

自分ならではのトーンを見つけるには、いろいろな手段を講じる余地がありますが、機能が多ければ良いというわけではありません。

AMP1があれば、あなたは抜きん出た存在になれるでしょう。

AMP1は過剰な機能を前に途方に暮れることなく、自分ならではのトーンを見出すためのあらゆる可能性を提供してくれます。 

あなたがいくつかの基本的なサウンドしか必要としないなら、AMP1はあなたにぴったりのアンプです。

より多くのサウンドを使い分けたいなら、 REMOTE1がより多くの可能性を開いてくれます。

AMP1の設定にお気に入りのペダルを組み合わせたいなら、REMOTE1(別売)とLOOPERKIT(別売) を使うことで、4つのリレー式トゥルー・バイパス・ループを利用した完全にプログラム可能なスイッチング・システムが構築できます。

必要なものを自由に決めることができるのです。 

独自性 

自分ならではのトーンがあって、初めてあなたは自分のギターと一体になり、本当の意味で幸せになれます。

実際に鳴らして音を聴けばAMP1のトーンがあなたにインスピレーションを与えてくれるだけではなく、音を出した時に〜このマシンが手放せなくなるほど〜引き込まれるような感覚を実感できるでしょう。

 

AMP1のダイレクトな反応や、図太いながらも濁りのない低音、薄っぺらくなったり耳障りになったりしない高音、そして 計り知れないほど深みのあるトーンが、あなたとギターを一体化させてくれるでしょう。

AMP1があれば、あなたは自分だけのトーンを見出すことができるのです。

多様性と音量 

AMP1はプロがステージやスタジオで使用するために設計されています。

「ナノチューブ」を使用した100ワット出力のパワーアンプは最高品質のチューブと強力な音圧であなた自身のトーン・パレットを解放します。

AMP1は信じられないほどの音量が出せます。

4つのチャンネルで、驚きに満ちたギターアンプの歴史をたどる(CLEANからVINTAGE、CLASSIC、MODERNに至る)ことができます。

AMP1は、切り替えおよび微調整が可能なBOOSTとREVERBのコントロール、3つのフットスイッチ、レコーディングに便利な非常に優れたスピーカー・シミュレーション・モード、ヘッドフォン出力を備え、現代の高級チューブアンプに求めるあらゆる機能が利用できます。

一方、その活き活きした倍音のおかげで、AMP1はリビングルームで鳴らすぐらいの音量でもバランスの取れた太いサウンドが得られます。

そしてPOWER SOAKを利用すれば、ベッドルームでわずか0.15ワットの出力でも、“ジミヘン”そのものになった気分が味わえます。

柔軟性

AMP1はどこにでも持ち運べます〜ギグバッグのポケットにすっぽりと収まる大きさです。

信じられないほどコンパクトで軽量です。

 

ライブの前や後の作業を少しでも手早く行えるように、AMP1はEASYLOCK〜BluGuitarによるマグネットを使用したアタッチメント・システム〜を採用しており、 ペダルボードやキャビネットにしっかりと固定する(そして取り外す)ことができます。

また、REMOTE1フロア・コントロールを使えば、AMP1を完全な〜調節可能なPOWER SOAKも含めた〜プログラムが可能なアンプ・システムに発展させることができます。

 

AMP1はあなたに究極の実用性とトーンの柔軟性を提供します。

MY DREAM CAME TRUE!

とても長い間、私の夢見たアンプは技術的に見て不可能のように思われました。 

しかし、ついに私は、ロシア人の優れたエンジニアの協力を得て、不可能を可能にすることができたのです。 

通常とは異なる技術を組み合わせることで、ギターからスピーカーまでに至る信号経路を高級なチューブアンプと同様、100%アナログの状態に保つことができました。

そうして、このAMP1が誕生したのです!

 

AMP1の全ての機能はプロのミュージシャン兼開発者としての30年以上にわたる私の経験に基づいています。 

自分の夢を実現するために私はBluGuitarを設立しました。

このブランドは私の理想と製品のアイディアが完全な形で妥協することなく製品化されていることを示すものです。 

私はギタリストとして、自分が楽しく使ったり演奏したりできる製品しか求めていません。

そして他のあらゆるギタリストの皆さんにも本当に興味を持ってもらえる製品を提供できることを願っています。 

AMP1は私のシグネチャー・トーンばかりでなく、代表的な数多くのサウンドをプロの使用に堪えるクオリティーで提供します。 

私はこの夢を、他のあらゆるギタリストの皆さん〜それに私自身〜のために実現させました。


素晴らしい夢のサウンドがギグバッグに入ってしまう。これからAMP1は、どこへ行くにもあなたと一緒です!

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