


What's Occult Dip Box?
「Occult Dip Box」は、通すだけでハイの嫌な角が取れて、ミドルの密度が増し、ローミドルが立体的に持ち上がる、というイン・アウトもなく、電源も必要無い、とても奇妙でオカルトな箱です。
目指したのは、エレキギターの2大キング・G社、F社の1950年代〜60年代初期までの、あの魔法のようなヴィンテージサウンドです。さらに各時代のデッドポイントを削ぎ落として、旨味のあるポイントだけをディップ出来るように、楽器別・志向別に各帯域のサウンドコントロールをして完成したのが「Occult Dip Box」です。
〜⻑年の研究結果の集大成。Occult Dip Box ができるまで〜
なとり音造はこれまでは、1930〜60年代までの当時の最高峰のヴィンテージのパーツを使ってエレキギター・ベース、音響機器などの改造(モディファイ)・サウンドコントロールしてきました。
しかしながら、それらのヴィンテージパーツたちはロストテクノロジー化により、今後ますます手に入れることが出来なくなってきているため、現行品のパーツだけを使ってあの時代の魔法のようなヴィンテージサウンドを、どうにか再現出来ないかと⻑年研究を重ねてきましたが、現存するパーツでは再現不可能であったため、パーツをゼロから独自で開発・製作しました。 その集大成が世界でなとり音造 にしか作れない正にオリジナルのサウンドコントロールボックス【Occult Dip Box】です。
このOccult Dip Boxはヴィンテージ志向の方だけにお勧めするものではございません。当機を通すだけで、エレキギター・ベース等楽器の持つサウンドの【ハイの嫌な角が取れて】【ミドルの密度が増し】【ローミドルが立体的に持ち上がる】という全てのプレイヤーにお勧めできる全く新しいオリジナルギアとなります。
是非一度お試しいただきオカルトな体験をしてみてください。

なとり音造 名取裕太
長野県辰野町出身。
高校生時にアコースティックギターを片手に作曲活動を始める。
大学進学とともに、都内のライブハウスを中心に本格的に音楽活動を開始。
ソニーミュージックSDグループに所属(2009年〜2011年)。所属辞退後も楽曲提供などの活動を続ける傍ら、ライブハウスに勤務。
マネージメント、レコーディング、ミックス、マスタリング、楽器のリペア、サウンドメイキングなどの技術を覚え、アーティストのレコーディング、ミックス、マスタリング、プロ
ミュージシャン、バンドマンの楽器のサウンドメイキングを担当する。ライブハウス退社後は、数多くの最高峰の音楽シーンの現場に参加。
2019年、音楽による地域貢献を目指し、長野県へUターン。レコーディングエンジニアや各企業への楽曲提供の活動を行う傍ら、レコーディング機材、オーディオ機器などを解体し、1950~60年代のヴィンテージパーツと現代の最高級機器に使われるパーツを組み合わせて搭載させる【魔改造】技術を開発する。
2020年、地元辰野町に拠点を構え「町の楽器店」としての活動を開始。ギター・ベースの改造をオーダーメイドで手がける傍ら、長年の研究の成果であるOccult Dip Boxをリリースするに至る。

名取裕太 氏




